ここは
パイロット学科で“最も点差がつく”ゾーン。
まず全体像
VMCは実は「3段階」で整理すると崩れません。
① 空域(クラス)
② 高度
③ 速度
これをごちゃ混ぜにするのが出題者。
1️⃣ 空域(まずここ)
日本の試験では主に:
- 管制空域
- 非管制空域
この違いで条件が変わる。
2️⃣ 高度区分
覚えるのは2ライン。
3000ft(約900m)以下
3000ft超
ここで雲からの距離条件が変わる。
3️⃣ 核心:数値整理(暗唱用)
管制空域(例:クラスC/D)
3000ft以下
- 視程:5km以上
- 雲から:上1000ft / 横1500m
3000ft超
- 視程:8km以上
- 雲から:上1000ft / 横1500m
非管制空域
ここがひっかけ地獄。
3000ft以下
- 視程:1.5km以上
- 雲を避けて飛行(clear of cloud)
3000ft超
- 視程:8km以上
- 雲から:上1000ft / 横1500m
試験のひっかけ構造
出題者はこう混ぜます:
・高度は低いのに視程8km
・非管制なのに5km
・clear of cloud を距離に変える
👉 数値を入れ替えてくる。
脳内フォルダ固定フレーズ
覚えるときはこう言う:
「管制は基本5km、上は8km」
「非管制低高度は1.5kmで雲避け」
音声暗記にする。
音声化の作り方(初心者手順)
① iPhoneならボイスメモを開く
② 次をそのまま読む
管制空域3000ft以下、視程5km、雲から上1000ft横1500m。
3000ft超、視程8km。
③ これを倍速1.5倍で通勤中に聞く。
📂 デジタルフォルダ例
01_航空法
├02_VMC
├VMC一覧.pdf
├VMC音声.m4a
├VMC間違い集.docx
過去問での実戦処理手順
問題を見たら:
① 空域確認
② 高度確認
③ 数値照合
この順で処理。
合否を分ける一段上の視点
本質は:
「なぜ高度で視程が変わるのか?」
答え:
上空は速度が速くなる → 視認時間が短い → 視程厳しく。
この理解があると混乱しない。
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